カルロスゴーン被告はキャロル被告とは再婚で、前妻のリタ夫人とは重複結婚だったとも言われています。
リタ夫人が文春に話した怖ろしすぎるDV被害内容や、財産分与をしないために行った画策についてお伝えします。
ゴーンの前妻リタ夫人プロフィール
まずは、カルロスゴーン被告の前妻リタ夫人についてご紹介します。
年齢:54歳(2020年1月時点)
出身:レバノン ベイルート
学歴:リヨン大学薬学部中退(ゴーンにプロポーズされブラジルへ行くため)
ゴーン被告とリタ夫人の間には、4人の子供がいます。
ゴーンの前妻リタ夫人が受けたDV被害が怖ろしすぎる!
カルロスゴーン被告が前妻リタ夫人と離婚となった原因はDVだったといいます。
そのDVは、ゴーン被告がパソコンが苦手だったためにリタ夫人が不具合を直していて、複数の女性との不倫メールを発見し、それを指摘したことから始まっています。
そのDV内容というのが、
この頃、『君は自殺したいと言っている。部屋に弾の入った銃があるから、私や子供に迷惑をかけずにいっそ人生を終わらせたらいい』と言い放ってきたことがありました。耳を疑うしかなかった。そもそもフランスは銃規制が厳格。ベッドルームに銃を置いておくことなど重大な犯罪です。その銃を使って自殺しろと言われたようなもので、”これで夫婦関係は終わりだ”と思いました。
参考:文春
さらに、フランスでの離婚訴訟がはじまるとDVはひどくなったそうです。
カルロスは『いつでもお前を滅ぼすことができるんだ』『早く殺すべきだった』と喚きながら私に飛びかかり、首を絞めてきたのです。その恐怖は今でも鮮明に残っています。
パソコンに向かっていた息子は、カルロスが本気で首を絞めているのに少し遅れて気付き、彼を引き剥がしました。
参考:文春
この話が本当なら息子さんがいなかったらどうなっていたのでしょうか。
ゴーンは離婚しても前妻リタ夫人に財産分与せず?
カルロスゴーン被告は、フランスでは離婚が成立したものの、リタ夫人にびた一文財産を渡したくないために自国ブラジルでは離婚手続きをしなかったそうです。
それは、ブラジルで一から離婚協議を行うと制度上、妻に財産分与しなければならず、それを避けるためにフランスの離婚事実を持って、リタ夫人の同意なしにブラジルの離婚も成立させようとしたが、ブラジルの役所に受け入れられなかったからでした。
DV被害を訴えたリタ夫人にゴーン側の対応は?
ゴーン被告はこのDV被害や離婚問題を訴えた前妻リタ夫人に対し、リタ夫人がおかしい、彼女の作り話と言って全く取り扱っていません。
それどころか、レバノンの裁判所に手を回し、名誉棄損で賠償金まで請求しています。