カルロスゴーン被告の保釈金や逃亡費用の額が桁外れの額で、総資産は一体どれくらいあるのか気になりますね。
2,300億円と言われている総資産について、豪華すぎる日本の自宅マンションとブラジルの自宅画像や年収についてもまとめてお伝えします。
カルロスゴーンの総資産は2300億円?
カルロスゴーン被告の総資産は2,300憶円と言われていますが、どこからその情報は出ているのでしょうか。
調べたところ、以前報道されていた額のようで、週刊誌の取材に弁護士の方がこのように話されています。
元東京地検検事の落合洋司弁護士はこう話す。
「ゴーン容疑者の総資産は、2300億円以上と報じられたことがある。それだけあるなら、不正に得たおカネを返せないこともない。すでに会長職を解任されるなど、社会的制裁を受けているので、返金すれば有罪になっても執行猶予がつく可能性はある。
ただ、それは金融商品取引法違反のみだった場合で、今後、脱税などの容疑が浮上すれば、実刑は免れないでしょう」
引用:週刊FLASH
カルロスゴーンのこれまでの年収額がすごい!
次に、カルロスゴーン被告の最近の年収について調べてみました。
累計額は過去9年で合計90億900万円(日産自動車が9回で87億8200万円、三菱自動車工業が1回で2億2700万円)。過去最高は2017年3月期の10億9800万円で、これは1億円以上の役員報酬を受け取った役員の歴代30位に該当する。
引用:東京商工リサーチ
これは、日本国内での報酬となり、さらに仏のルノー社のCEOを務めているため2017年度の年収総額はこちらになります。
【2017年度】合計報酬 約19億円
(内訳)・日産自動車 約7億3,500万円
・三菱自動車 約2億2,700万円
・ルノー 約9億5,000万円
15億の保釈金や約2,000万ドルともいわれる逃亡費用を支払える理由もわかりますね。
カルロスゴーンの日本の自宅マンションがすごい!
カルロスゴーン被告は多くの資産を持っていますが、その資産の一つであろう日本の自宅マンションがこちらです。
東京都港区元麻布にある高級タワーマンション『元麻布ヒルズ』の最上階ということです。
金額は約4億円といわれています。
賃貸であれば、月142万円になります。
カルロスゴーンの海外の自宅やその他の資産
カルロスゴーン被告は海外にも自宅や他にも資産をいくつか持ってましたが、現在は日産に立ち退きを要求された物件もあります。
カルロスゴーンの海外の自宅①ブラジル
こちらは、リオデジャネイロの自宅になりますが、現在は日産所有となっているようです。
こちらの物件はゴーン被告が自宅用物件として日産に購入させた高級マンションであったが、日産がゴーン被告の不法行為発覚後にゴーン被告や親族が立ち入れないようにしました。
カルロスゴーンの海外の自宅②フランス
ゴーン被告はパリのセーヌ川沿いに近い高級マンションを所有しているようです。
広さは約300平米といわれています。
カルロスゴーンのレバノンの自宅は日産の所有に?
ゴーン被告がレバノンで滞在している自宅は日産の関連会社の所有ということで、2020年1月現在は、立ち退き命令が出ているようです。
日産側の弁護士によると、キャロル夫人が「自宅」として出入りする、ベイルート市内の住宅の所有権は、日産の関連会社にあり、現在、立ち退きを求めて係争中だという。
また敷地内には、考古学的価値のある墓があり、日本円で18億円の資産価値があるため、6日、その資産を守るよう現地で指示したという。
判決は、およそ1カ月後に予定されていて、どのような判断が出されるか注目されている。
引用:FNN PRIME
カルロスゴーンのクルーザー『シャチョウ号』は改名され名義はどこに?
ゴーン被告のクルーザーはキャロル氏が代表を務める会社所有となり「トゥイッグ号」と改名されていますが、実質ゴーン被告の所有となっています。
クルーザーの登録情報によりますと、船名は去年7月にシャチョウ号から「トゥイッグ号」に変更されました。クルーザーはゴーン被告の妻・キャロル氏が代表を務める会社が所有し、価格は約17億円でした。購入代金の一部は日産から不正に還流した資金で支払われていた可能性があります。クルーザーは去年9月からゴーン被告が入国したレバノンのベイルートのマリーナに停泊し、最近、使用された形跡はありません。
引用:テレ朝