【最新】カルロスゴーン会見に海外の反応は?レバノンでも賛否両論?

カルロスゴーン被告が海外に逃亡し、人生で最も重要な会見で、日本政府関係者の実名もあげるといわれていた記者会見でしたが、実際は無実の主張会見のようでしたね。

この会見を聞いて、海外の反応はどのような反応だったのでしょうか。

さらに、ゴーンに好意的な言葉しかなさそうなレバノンにも賛否両論あるようです。

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【最新】カルロスゴーンの会見に海外の反応は?

まずはじめに、ゴーン被告が逃亡の詳細について話さなかったことに海外メディアからも失望の声があがったようです。

CNN

最大の関心事はゴーン被告が日本からどう逃亡したのかだったにもかかわらず、会見では一切触れられなかった。

引用:テレ朝

CNBC

世論を味方につけるためには非常に効果的な戦略だった。

引用:テレ朝

今回の会見で、ゴーン被告は妻と会えなかったと何度も発言していますが、この発言に対して、日本人が受ける印象と海外の人々が受ける印象は全く違うそうです。

海外では妻に会えなかったというと、とても一大事だと受け止められるので同情をかうことができたようです。

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【最新】カルロスゴーンの会見にレバノンの反応は?

カルロスゴーン被告は中東では英雄のような存在とも言われていますが、今回の会見にレバノンの市民はどのような反応だったのでしょうか。

レバノン市民の中でも年齢層によって、賛否両論意見が分かれているようです。

高齢層の反応

隣人の私たちは、彼に大きな敬意を持っている。レバノン人にとって、彼は成功の最たる模範だ。

彼が家に戻れたなんていいニュースだわ。みんなカルロスの味方をしましょう。

若年層の反応

英雄なんてとんでもない。

この国の特権層の腐敗の象徴だ。

レバノンでは、10月中旬から経済低迷を背景とした反政府デモが続き、10月下旬に前首相が辞任し、新内閣が発足しないままの政治空白の状態が続いています。

若年層の失業率は3割を超え、そんな彼らにとってお金の力で罪を認めず逃亡したゴーン被告が英雄にはならないですね。

まとめ

ゴーン被告の会見に、日本では何も重大なことを語っていないという印象でしたが、海外メディアにとっては、注目点が違い、賞賛しているのは主に中東の高齢層のみということがわかりました。

ただ、この会見から受け取れる印象は、日本と海外では違うとわかり、ゴーン被告が海外へPRしたように、日本もそれに負けないPRが必要となります。

今後の動向に注目していきたいと思います。

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