ラグビーワールドカップ2019、開幕戦は松島幸太朗選手のハットトリックに日本中が盛り上がりました。
松島幸太朗選手はハーフなので両親の国籍や、父親と母親の職業についても調べてみました。
また、松島選手の生まれや、父親・母親の教えや育った環境・経験などもあわせてお伝えしていきます。
松島幸太朗はハーフ!両親の国籍は?
松島幸太朗選手はハーフで両親の国籍は、
・父親がジンバブエ人(南アフリカ)
・母親が日本人
生まれは、南アフリカのプレトリアという町でした。そして、6歳のときに日本国籍を取得し母親と父親と東京に移り住んでいます。
外国籍なのかと思う見た目に反して、日本語がペラペラなのは母親が日本人で6歳から日本に住んでいるからだったのですね。
松島幸太朗の父親と母親の職業や教えがすごい!
松島幸太朗選手ってどんな人なのだろうと調べていくと、父親や母親の職業や教えがすばらしく松島選手自身に大きく影響していることがわかりました。
松島幸太朗の父親の職業や教えとは?
松島幸太朗選手の父親はロドリックさんという名前で、
職業は、経済関係のジャーナリストをしている方でした。
父親のロドリックさんは、南アフリカでジャーナリストとして家でも執筆活動をするほど仕事熱心な人でした。
6歳から日本に移り住んでいましたが、松島選手が13歳のときに南アフリカでの仕事が多くなったため南アフリカに戻り、中学1年生の途中から中学2年生の終わりまで、将来の目標が決まらない松島選手を南アフリカに留学させた時期があります。
留学期間中は寮生活でしたが、週末には父のいる家に帰り、父親からは「スポーツだけじゃだめだ。勉強しろ」と厳しく教えられていたそうです。母国ジンバブエの内戦と貧困を経験していた父親は教育の大切さを痛感していたためでした。
そして、この留学期間中に先生に誘われてはじめたのが、ラグビーの道へと進むきっかけとなっています。
松島幸太朗の母親の職業や教えとは?
松島幸太朗選手の母親は多恵子さんという名前で、
職業は、社会福祉士をしている方です。
松島幸太朗選手は小学校の頃はサッカーをしており、小学校やサッカークラブで肌の色でからかわれることが教師やチームの指導者にやめるよう抗議したそうです。
松島選手はシャイな性格でしたが、「ノーならノー。意見を伝えることが大事」という母親の教えにより必要なときには、強く主張できる子に育ったといいます。
まとめ
松島幸太朗選手の父親は実は松島選手が高校2年生のときに病気で亡くなられていますが、ジンバブエ人の新聞記者、母親は日本人で社会福祉士をしているということがわかりました。
松島選手は、日本開催のワールドカップをきっかけに、ラグビーのよさを少しでも広めたいと考えており、日本代表の試合に子どもたちを招待する活動を続けているそうです。
父親のいる国に留学し偶然出会ったラグビーが自分の人生を大きく変えたように、日本でもラグビーがよりメジャーとなり多くの子供たちに夢を与えたいという思いが伝わってきます。