望月慎太郎のコーチ山中夏雄の指導力がすごい！教え子には錦織圭も！

１６歳にして錦織圭を超えるといわれる成績を収め世界ランキング１位になった望月慎太郎選手の大きな成長の背景には、山中コーチの指導が大きく影響しています。

山中夏雄コーチは、IMGテニスアカデミー所属の日本体育協会公認テニスコーチです。

望月慎太郎選手は１３歳で米フロリダにあるIMGアカデミーに留学しています。

山中コーチから”マイペースなくそまじめ”といわれることからもわかるように、望月選手は山中コーチの指導をしっかりと受け止め実践してきたに違いありません。

山中コーチの指導力がわかる望月選手の実績の一つに、全仏オープンジュニアがあります。

元々、望月選手はクレーは苦手な選手で、早いタイミングでパンパンパンパーンとやるタイプで速いコートが得意だったそうです。

それを山中コーチが全仏ジュニアに標準を合わし、望月選手と目標を立ててヨーロッパ遠征をし経験をつんできたことにより、クレーが得意かと思うほどのプレーを見せるほどに成長したそうです。

クレーコートとは、表面が粘土や赤土などでつくられたコートでそれを得意とする選手をクレーコーターというが、望月選手はクレーコーターのようなプレーをするまでになったといいます。

その指導方法の秘訣として、１９８８年にソウル五輪で男子シングルスの金メダルを獲得したチェコスロバキアの選手、ミロスラフ・メチージュの動画をみて技術を学ばせたそうです。

他にも、ネットプレーについては、スイスのロジャー・フェデラープレーを研究し、錦織選手も称賛するほどの技術を身につけています。

また、山中コーチは体格をつくるためのトレーニングや食事の管理もしているようです。

体格を少しでも大きくするために体のバランス・バネなどを鍛え、トレーニングを行いながら食事面の管理をしている一方で、今の状態でどうやって勝つかを徹底的にやるという指導も行っています。